皆様、こんばんは。
いきなりですが、最近、断捨離をしました。笑
4月というタイミングもあるのですが、普段お仕事では、スーツかもしくはジャケパンスタイルなので、殆どドレスアイテムしか着用することができません。
一応、チノパンなども履いてはいますが、春先で着用するくらいですかね。
その為、プライベートでしか着用できないカジュアルなアイテムは持っていても意味がないので、断捨離致しました。
断捨離といっても、ほぼ全て親戚にあげたので、捨ててはいないです。
ある意味、サステナビリティですね。笑
そんな前置きは置いといて、当ブログはドレスファッションをご紹介しているので、読者も革靴をお持ちの方が殆どだと思います。
そこで、今回、革靴がお好きな方、お持ちの方がならば、必ずもって置くべきものをご紹介させて頂きたいなと思います。
これを持っていないと革靴は長持ちしないといっても過言ではないアイテムです。
ご興味のある方は、是非読んで頂けれたらと思います。
革靴好きなら、必ず持つべきアイテム
いきなりですが、そのアイテムを発表したいと思います。
そのアイテムとは。。
靴ベラです!!!
特に、このような携帯できる靴ベラタイプが良いです!!
いや、補修アイテムじゃないのかよ。と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、良い靴を購入される方は、少しでも長持ちできるように、自然とクリームやブラシなどに興味を持つと思います。
特に、靴修理はいろんなメディアやSNSで取り上げられていますからね。
自然と興味が湧いてくると思います。
しかし、靴ベラに目を付ける方は、意外といらっしゃらないのではないでしょうか。
たまにネットやツイッターなどでは、見かけることがありますが、YouTubeで靴ベラ特集されている動画はあんまりないと思います。
そこで、今回、靴ベラがなぜあった方がいいのか。その理由やメリットなどをお伝えさせて頂きます。
所有すべき理由
なぜ、靴ベラは所有すべきなんでしょうか?
その理由は、
革靴において、重要なパーツであるヒールカウンターを守るためである。
これが一番の理由です。
靴の着脱が多い日本文化は、他の国と比べると靴の脱ぎ履ぎが圧倒的に多いです。
その為、靴を履く際に最もダメージを受けやすいのが、かかと(ヒールカウンター)部分です。
このヒールカウンターですが、傷つくとどうなるのかというと、靴が本来の形を維持する上で、ヒールカウンターはシルエットを支える役割を持っています。
そのため、ここが傷付くと靴全体の形が崩れていまい、他のパーツへのダメージがいきやすくなります。
その為、ヒールカウンターを守ることが、革靴を長持ちさせる要因となるのです。
あと余談ですが、たまにかかとを踏みながら歩く方もいらっしゃいますが、気持ち悪くないですかね。
見てる方も、靴を大事にしてないなと感じてしまうので、正直不快に感じてしまいます。
また、紐靴だと紐を解けば、ある程度履きやすいですが、ローファーだと靴ベラがない方は、致命的です!!
ローファーは紐の調節が出来ないため、歩きやすいようタイトなサイズ感で履く方が殆どだと思います。
その為、靴ベラなしで履くと足を入れるにも時間が掛かりますし、何より、かかとにダメージが蓄積させると思います。
革靴をお持ちの方は、皆様に所有して頂きたいですが、特にローファーをお持ちの方は、必ず購入するようにしましょう!!
靴ベラの種類
靴ベラと言えば、どんな形を思い浮かべるでしょうか?
恐らく、大半の方がこのタイプだと思います。
自宅にあったり、お店にあったりと一番見かける事が多いのが、このロングタイプだと思います。
しかし、この長い靴ベラはNGです!!!
NGというと、語弊を生むと思うのでお伝えしますが、購入するなという訳ではありません。
むしろご家庭で使うなら、一本は持っていても良いと思います。
しかし、革靴を大切に履くならば、ご自分専用の靴ベラを所有すべきです。
なぜなら、ロングタイプだと持ち運びが不便なので、その場でしか使えませんが、日本では外出してても着脱する機会が沢山あるからです!
例えば、友達の家にお邪魔する時や、お店へ入店する際、靴を脱ぐお店であったり、または洋服やパンツを試着する時も脱ぎますよね。
このように、外出してても靴を脱ぐ機会が多く、靴ベラがなければ、靴にダメージが蓄積していきます。
その為、私がオススメしたいのは、携帯できる靴ベラです。
常に持ち運びができるサイズであり、どういうタイミングであっても、靴ベラが使用できるようにするのが大事だと思っております。
素材の違い
靴ベラ一つ見ても、形だけでなく、素材でも様々な種類があります。
どんなものがあるかみていきましょう。
革素材
一つ目は、天然革素材を使用したタイプです。
使用している部位によって多少違いますが、基本的には使えば使う程、柔らかくなり、革靴と同じように経年変化を楽しめれるのも特徴ですね。
価格帯は幅広く、2000円~10000円程で購入できるものが多いです。
革なので、ブランドによって価格帯がバラバラですね。
(個人的に、2000~3000円程で充分だと思います。)
金属(真珠)素材
次は、金属かもしくは真珠で作られた靴ベラです。
他の素材と比べると、耐久性が高く、長く愛用できるのが特徴です。
また、革と比べて、そこまではっきりは出ませんが、色褪せなどの経年変化も楽しむ事ができます。
こちらは1000~3000円程で購入できるものが多いです。
(私はこちらのタイプを使っています。)
プラスチック製
ロングタイプは、このようなプラスチックで作られるものが多いと思います。
価格帯が安く、また他の素材と比べて、軽いのが特徴ですね。
ただ、あまり耐久性がなく、経年変化もないのが、デメリットですね。
代表的な素材をご紹介しましたが、この辺りのモノを一つもって置くだけで充分だと思います。
ご自身のライススタイルにあったものを選んで頂けれたらと思います!
使用する上でのメリット
靴ベラを使用する上で、ヒールカウンターを守るために使うとお伝えしました。
しかし、それ以外にもメリットがあるので、ご紹介させて頂きます。
一つ目は、靴ベラを使用することで、
履く姿がスマートに見えるという点です。
例えば、洋服店で靴ベラを使用して、履いてる姿を見ると皆様はどんな印象をお持ちでしょうか。
恐らく、殆どの方が、
靴を大切にしているな。
履いてる姿がなんとなくカッコよく見えるな。
と感じると思います。
例え、あまり洋服が詳しくない方でも、そのような印象を持つではないでしょうか。
これも、靴ベラの魅力だと私は思っております。
また、個人的な感想ですが、靴ベラをお持ちしますねって店員さんに言われますが、
持ってるので、大丈夫です。
って言った方がかっこよくないですか?笑
多分、店員さんもこの人革靴好きなんだなと感じてると思います。笑
(実際に聞いてはいないので、定かではないですが。。)
もう一つは、単純にですが、
靴ベラを使った方が、履くスピードが速いです。
繰り返しになりますが、ローファーやスリッポンは、紐で調整できないので、タイトに履く方が多いと思います。
大きめに履いてしまうと、歩きにくいですし、摩擦で靴擦れが起こしやすいですからね。
その為、小さめの方が多いと思いますが、そうなるとものすごく足が入れにくいです。
まぁ、当たり前といえば当たり前なんですが、靴ベラなしで履こうとするとかなり苦戦すると思います。
そういった意味でも、靴ベラを購入した方が、簡単に靴を履くことが出来、時間も短縮できるようになります。
如何でしたでしょうか。
革靴好きなら必ず所有すべきものとして、靴ベラをご紹介させて頂きました。
これから革靴を購入しようと検討される方や、すでにお持ちの方でも、靴ベラはあって損はないですよというお話でした。
靴ベラ一つでも、本当に色んなものがあるので、自分にあったものを見つけてほしいなと思います!