この記事はこんな方にオススメ!
- 手頃で使いやすいバッグを探している方へ。
- L.L..BEANのキャンバストートバッグに興味のある方へ。
- アイビーやプレッピーなど、アメリカンなファッションがお好きな方へ。
- 拘りのあるバッグが欲しい方へ。
こんばんは! コウ(@dress_vintage_code) と申します。
今回、タイトルの通り、L.L.BEANの代表的なアイテムであるキャンバストートバッグについてガチレビューしていきます!
私自身、何年も使用しているモノであり、実際に購入してよかったの?といった事を踏まえてお伝え致します。
メンズドレスファッションがお好きな方は勿論、カジュアルモノが好む方にも刺さるアイテムです。
ブランドについて。
そもそもL.L.BEANを知らない方に向けて、簡単に説明させて頂きます。
L.L.BEANの発祥と今回お話するボート・アンド・トート・バッグの起源についてお話していきます。
これらを知ることで、より愛着が出てくるのではないかと思います。
ブランド概要
1911年にブランドがレオン・レオンウッド・ビーン氏によって、アメリカメイン州で創業されました。
すでに100年以上も経つ老舗ブランドです。
もともとは、ハンティングブーツによって、名を馳せることとなりました。
その後、フィールドコートやアウトドアグッズが話題となり、今ではトータルブランドへと展開するようになりました。
日本では、80~90年代のアメカジブームで話題となったそうです。
現行だけでなく、古着業界でも話題となっております。
L.L.BEANという名を馳せたきっかけであるハンティングブーツです。
古着屋でも販売されており、見たことある方はいらっしゃるではないでしょうか?
トートバッグの歴史
このボート・アンド・トート・バッグですが、実は1944年に誕生しました。
当時、冷蔵庫の代わりに木製のボックス”アイス・チェスト”に氷を入れ、販売されていたそうです。
これを家まで運ぶキャンバスバッグを”ビーンズ・アイス・キャリア”と呼びました。
これがトートバッグの前身と呼ばれており、65年に今のビーンズ・ボート・アンド・トート・バッグとして販売され、ブランドの代名詞的なアイテムとなりました。
当時から生地やデザインは殆ど変わっておらず、まさに普遍的なアイテムと呼ばれる逸品です。
なぜバッグを勧めるのか。
男性なら、カバンを使わない方もいらっしゃいますが、洋服のポケットにモノを入れすぎると、シルエットが崩れてしまうからです。
これは個人的な考え方ですが、ジャケットの内ポケットやパンツにポケットにモノを入れる方は数多くいらっしゃると思います。
しかし、携帯や財布などモノを重ねて入れてしまうと、シルエットが傾いてしまい、違和感が生じてしまいます。
洋服の本来のシルエットの美しさが損なわれてしまうので、ポケットにモノを入れすぎるのはあまり勧めたくないんですよね。
その為、私は少ない荷物だったとしても必ずバッグは持つようにしています。
L.L.BEANのキャンバスバッグについて。
L.L.BEANといえば、皆様はどんなアイテムを思い浮かべるでしょうか?
アウトドアブランド名を馳せていますが、キャンバス生地のトートバッグが最も有名です。
グローサリートートバッグなど人気モデルもありますが、今回は先ほどもお話したボート・アンド・トート・バッグについてお話していこうと思います。
ボート・アンド・トート・バッグについて。
改めて、正式名称は、"ボート・アンド・トート・バッグ" (Boat and Tote® Bag) と言います。
メンズドレスファッションでは洋服だけでなく、小物にも拘りを入れるべき系統ですが、まさにこのキャンバスバッグは大人が持つべきアイテムです!
歴史が深く、アメリカの自社工場でハンドメイドで作り続けている為、とてもクオリティが高いです。
私が所有しているのは別注品の為、サイズ感やデザインは少し違いますが、生地やディテールは殆ど同じです。
内タグです。
画像は載せていませんが、made in USAです。
内ポケットがなく、シンプルなデザインです。
(中身汚くてすみません!!)
ちなみに少し値段があがりますが、ジップ付きのモノもあります。
バッグの中身を見られたくないという方は、それをオススメ致します。
下記にリンクを貼っておきます。
また、このバッグはサイズ展開とカラーバリエーションが豊富にそろっており、お好みのバッグを選ぶことができるのも魅力の一つです。
次に、このサイズとカラーの展開について詳しく見ていきましょう。
サイズ展開
2種類のサイズがあり、ハンドルとタイプがあります。
ハンドルは、持ち手部分であり、レギュラーとロングの2種類があります。
普通に持つか、肩掛けにするかの用途で決めると良いと思います。
レギュラーで肩掛けも出来なくはないですが、正直持ちにくいです。
また、タイプはスモールとミディアムとラージとエクストララージの4種類があります。
簡単なお出掛け程度なら、ミディアムサイズで充分だと思います。
逆に旅行に向けて、モノを多くに入れたい方は、ラージ以上が良いではないでしょうか。
個人的には、ハンドルがレギュラー、タイプはミディアムが一番使いやすいと思います。
レギュラーは肩掛けはできませんが、私はいつも画像のように持っています。
詳しいサイズ感は下にURLを貼っておくので、気になる方は見て頂けたらと思います。
(下の方に載っており、わかりやすく書いております。)
↓↓↓
カラーバリエーション
出典:L.L.Bean公式HP
カラー展開も豊富に揃っております。
定番のグリーンやブルーは勿論、ブラウンやブラックなどシックなカラーリングもあります。
キャンバスらしいオフホワイトカラーが必ず入っているので、土臭いアメリカンなコーディネートが最も相性が良いと思います。
例えばブレザーに合わせて、アイビーっぽくしてみたりと、キレイ目カジュアルにも使えるので、汎用性は高いですよ!
勿論、シンプルなカジュアルスタイルにも使えます。
ここまでのクオリティとバリエーションがありながらも、価格が1万円を下回っております。
まさにコストパフォーマンスに優れてるバッグです。
ガチレビュー
実際に使ってみて、思った事や感じた事をお伝え致します。
私自身こちらのバッグを購入してから1年以上経っているので、充分に説得力があると思います。
サイズバリエーションやコスパは良いとお伝えしましたが、バッグなので結局は使いやすいかどうかが重要です。
それらを踏まえて、このトートバッグをレビューしていきます。
良かった所
まとめるとこんな感じです。
- 型崩れがしにくい。
- 洗濯できるので、ガシガシ使える。
- シーン問わず使う事ができる。
こちらのキャンバスバッグで、一番に感じた事は耐久性に優れています!
24オンスというかなり厚手のキャンバス生地を使用しているため、ガシガシ使っても、型崩れがしにくいのが特徴的です。
(私の知人で、10年以上使用しても、まだ現役で使っている方もいらっしゃいます。)
また、元はコットン素材なので、汚れてしまっても、洗濯をすることもできます。
その為、汚れが気になるという方も気にせず使って頂けると思います。
(私も何回も洗濯しています。笑)
何気ない外出から旅行まで、シーンを問わず、使う事ができるので、休日はこれさえあれば、どこでも持っていけますよ!
気になる所
逆に使ってみて、気になる所をお伝え致します。
- 内ポケットがなく、少し利便性に欠ける。
- コーディネートを選ぶ。
先ほども中身をお見せしましたが、内ポケットのような小物を入れるスペースがありません。
取り出す際に少し不便かなと思いますが、私の場合、小物は別のポーチにまとめているので、そこまで気にはしませんでした。
また、これも拘りを持つ方に限定されますが、このバッグを使う場合、コーディネートを選んでしまいます。
キャンバス生地なので、アメリカンなテイストの着こなしに合いません。
カジュアルスタイルでしたら問題ありませんが、ドレススタイルだと基本使えないと思います。
コーディネートにおいて、バッグは気にしないという方にとっては特に問題ないと思います。
まとめ
L.L.BEANのトートバッグの評価レビューをお伝えしましたが、如何でしたでしょうか。
私が購入して感じた事は、サイズ感と洗濯ができるという使い勝手の良さから、とても扱いやすいのが一番の魅力だと感じております。
サイズ展開とカラーバリエーションの豊富さにより、皆様にとってのとっておきのモノが見つかるはずです。
歴史もあり、made in USAに拘り続けながらも、1万円以下というコストパフォーマンスに優れております。
もしご興味のある方は、是非見て頂けたらと思います!
ではまた!