この記事はこんな方にオススメ!
- お洒落なネクタイの結び方を知りたい方へ。
- プレーンノットのを極めたい方へ。
- ネクタイがお好きな方へ。
皆様、こんばんは!(@dress_vintage_code)と申します。
今回はタイトルの通り、プレーンノットの極意についてお伝え致します。
ネクタイには様々な結び方がありますが、個人的にはプレーンノットをオススメしております。
何故なら、このプレーンノットはあらゆるシーンに対応できる結び方だからです。
その為、プレーンノットを知っておけば、他の結び方を覚える必要がないといっても過言ではありません!
原点であり頂点ともいえる結び方ですが、そのプレーンノットを極めるための4つのポイントをお伝え致します!
プレーンノットについて
初めにプレーンノットを知らないという方に向けて、簡単にご説明いたします。
ネクタイの結び方をあまりご存知ない方に向けて発信しているので、そんなことは知っているよ!という方は、飛ばして頂けたらと思います。
プレーンノットとは?
プレーンノットは、ネクタイを結ぶ上で最も基本的な結び方です。
ネクタイを結ぶ際、初めて覚えるのがこのプレーンノットです。
プレーンノットの特徴をまとめるとこんな感じです。
check!
- 結び方が最もシンプル。
- 自然なノット(結び目)を作ることができる。
- 商談や冠婚葬祭、休日まであらゆるシーンに対応できる。
プレーンノットは初心者が覚える結び方でありながら、ビジネスマンやファッショニスタの方も愛用しているという面を持っています。
プレーンノットの結び方
プレーンノットの結び方ですが、ネットで調べれば様々な方がレクチャーされております。
その為、今回は細かい所は省略しますが、私がプレーンノットを覚える上で、とても参考になった方をご紹介致します。
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ビスポークテーラー店の方であり、雑誌にも取り上げられています。
プレーンノットの全ての基本がここに詰まっており、何度も見返しました。
ショート動画でとても見やすいので、結び方を知りたい方は是非参考にしてみて下さい!
極めるための4つのポイントとは?
次に、プレーンノットを極めるための4つのポイントについてお話致します。
先に、その4つをまとめてご紹介致します。
point!
- ティンプルを作る。
- ノット(結び目)を小さく作る。
- シャツのネックサイズを意識する。
- 小剣を少しずらす。
どれもネクタイを美しく見せるのに、重要なポイントです。
これらを取り入れるだけで、ネクタイの印象が変わるといっても過言ではありません。
次に、この4つのポイントを一つずつ深掘りしていきましょう。
ティンプルを作る。
ティンプルとは、ノットの下部分のくぼみのことを指します。
(ティンプルは、本来”えくぼ”という意味ですが、わかりにくいので、くぼみと表現しております。)
この〇で囲っている谷折りの部分です。
ティンプルを作る理由は、ネクタイを立体的に見せるためです。
くぼみを作ることで、陰影が生まれます。
陰影が生まれると、ネクタイが立体的に見えるようになります。
ファッションもそうですが、基本的に着こなしを立体的に見せるとお洒落に見えるんですよね。
逆にティンプルを作らずに結んでしまうと、平面的なシルエットとなってしまいます。
そうなると、のっぺりした印象となってしまい、格好良く見えないんですよね。
印象を大事にしているビジネスマンだけでなく、ドレススタイルのファッショニスタもこのティンプルを必ずしています。
まさにオンオフ関係なく、必須のテクニックです。
ティンプルの作り方
ティンプルの作り方を簡単にですが、お伝え致します。
よくネットで一日中ティンプルをキープできないという方もいらっしゃいます。
そんな方に向けて、一つの方法を伝授致します。
それは、くぼみをノットの中まで作るということです。
言葉でいうとわかりにくいので、一緒に画像を見てきましょう。
ある程度結び終えると、最後に大剣と小剣を引き、結び目を固定していきます。
その際、上記画像のようにMの文字を作るイメージで指で折って下さい。
指で折ることができたら、そのまま大剣を引っ張るとティンプルが出来ます。
point!
このくぼみをノットの中まで作るとティンプルを長時間キープすることができます。
ノットの中までくぼみができるように、指を画像のように入れてみて下さい。
そうするとティンプルがノットの中でもできるので、長時間維持することが出来ます。
ノット内はきつく結んでる状態なので、一度くぼみができると崩れにくいんですよね。
その為、ティンプルがすぐになくなるという方は、この方法をオススメ致します!
ちなみにこの方法は、ナノユニバースのバイヤーである福島氏がされている方法です。
リンクも貼っておきますので、ご興味のある方は是非ご覧ください!
ノットを小さく作る。
ネクタイを結ぶ際、最後に小剣を引いて締めると思いますが、皆様はどこまで締められますか?
首が苦しくなるので、きつく結ぶのが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、限界まで締めることをオススメ致します。
限界まで締める事でノットが小さくなり、エレガンスに見えるんですよね。
また、プレーンノットは限界まで締めると、自然な曲がり方をするので、こなれ感を出すことができます。
プレーンノットでキレイな逆三角形を作ろうとする方もいらっしゃいますが、この自然な曲がり方がプレーンノットの良さです。
もしキレイな逆三角形の結び目を作りたいのでしたら、セミウィンザーノットかウィンザーノットがオススメですよ!
シャツのネックサイズを意識する。
ネクタイとは直接関係ないですが、シャツのネックサイズを意識することも重要です。
(ネックサイズとは、その名前の通り首周りのサイズです。)
なぜ、このネックサイズが重要なのかというと、ネクタイがキレイに立ち上がるからです!
これも画像を使ってみていきましょう。
伝わりますでしょうか?
上の白シャツは、画像をみると全く立ち上がっていませんよね。
これはネックサイズが大きいので、余った生地により、どんなに締めても立ち上がることは出来ません。
しかし、下のシャンブレーシャツは立ち上がってますよね。
ネックサイズが合っていないと、このように立ち上げることは出来ません。
立ち上げる事で、ネクタイが平面的ではなく、立体的に見せることができます。
または、ネクタイピンやカラーピンといったアイテムを使って、立ち上げることもできます。
このような立体感が出るほどお洒落に見せることができるので、自分の首にあったシャツを着る事は重要です。
小剣を少しずらす。
これは、ビジネスというよりかはネクタイをお洒落に魅せたいという方にオススメのテクニックです。
最後にネクタイができたら、小剣を画像のように少しずらすとこなれ感を出すことができます。
こんな感じに少しずらすと、こなれて見えるんですよね。
よくドレススタイルがお好きな方やファッショニスタがされています。
特に、この小剣部分を谷折りにすると尚カッコイイです!
このテクニックはビジネスでもできますが、人によってはネクタイがずれている?という疑問を持つ方もいらっしゃるので、ファッション要素の方が大きいです。
個人的に、休日にタイドアップする方にオススメです!
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まとめ
如何でしたでしょうか。
今回、プレーンノットと極めるための4つのポイントをお伝え致しました!
もう一度ポイントをまとめるとこんな感じです。
point!
- ティンプルを作る。
- ノットを小さく作る。
- シャツのネックサイズを意識する。
- 小剣を少しずらす。
どれもプレーンノットを結ぶ上で欠かせないポイントです!
これらを取り入れるだけで、Vゾーンをお洒落に見せることができます。
ビジネスだけでなく、休日のタイドアップにも使えるテクニックですので、この機会に是非取り入れて頂けたらと思います!
ではまた!